最近、Wi-Fiが繋がり辛くなってきたなぁ。
どうやらルーターのせいっぽいので
そろそろルーターを買い替えようかな。
だけど、種類がめちゃくちゃ多くて何を買えばいいのかよくわからないや。
失敗したくないし取り合えず安いルーターでいいかな?
タイトルですでに答えを言ってますが、こういった疑問に答えます。
本記事でわかること
この記事を読んでいる方で、「ルーターなんてどれも一緒でしょ?」なんて思っている方がいたらそれは大きな間違いです。
安い値段だけに飛びついてルーターを買うと、失敗するリスクが高いです。
端的に結論から言うと、Wi-Fi6対応のルーターを買った方がいいのですが、
まずは本記事で知識を足してから購入を検討することをおすすめします!
知識がないんだから、失敗にも気付かないだろ。
別にほっといてやれば?
言い方が悪すぎです・・・。
というわけで、Wi-Fi6の概要と、いま買うべきルーターについて解説します。
Wi-Fi6は超高速通信が可能で快適に
Wi-Fi6の一番の魅力は、やはりその速度です。従来のWi-Fiと比較して
どれほど速いのかを見てみましょう。
現在主流のWi-Fi5に比べて○○倍速い
Wi-Fi6の速度について過去の規格と比較するグラフを作成しました。
Wi-Fi5に比べて1.2倍と言ったところですね。
ん?言うほど大したことなくないですか?
注目はWi-Fi6が、約1Gbps~となっているところで、2Gbpsも可能になると言われています。
ちなみに2Gbpsの速度は、音楽CD1枚分(約700MB)を約3秒でダウンロードするスピード感です。早いですよね?
ただし注意が必要で、もともとの回線スピードは越えられないです。
一般的な光回線は1Gbpsなので、それ以上のスピードでWi-Fiを飛ばすのは不可能です。
最近話題のNERO光が2Gbpsでいまのところ最速なので、実質これがMAXスピードになります。
接続可能台数が驚異の数字に
今後、家電製品はIoT化が進み、家庭でのWi-Fiの接続台数が多くなっていくと言われています。
Wi-Fi6の凄さは、スマホやPC、タブレットなど複数の機器が同時にWi-Fiに接続している状態でも、今まで以上に通信がスムースかつ高速なことです。
また、昨今のコロナウィルスによって増加しているテレワーカーさんにもおすすめです。
子供がWi-Fiを使用してMMORPGの世界にいるタイミングに、大事なテレビ会議が入ったとすれば、従来の規格の場合は、とても苦い経験となりえます。
でもWi-Fi6であれば、何も心配はないです。
現在主流のWi-Fi5に比べて○○倍接続可能
Wi-Fi5よりも接続可能台数は約4倍の最大256台接続可能なルーターも登場しています。
これはさすがに企業レベルの接続台数で一般家庭の数字ではないですが、
30台~40台の同時接続を可能とする製品は多いので、今後のIoT時代に問題なく対応できます。
Wi-Fi6対応のルーターが続々と低価格化に
当初は、海外のハイエンド機器がスタートで5万円以上していましたが、
販売メーカーも次々と参入して機器の選択肢も増え、低価格化も進んでいます。
2020年4月現在では、2万円台でかなり高性能なルーターを購入できるようになっていますので、わざわざ旧規格のルーターを買う必要はないでしょう。
おすすめのWi-Fi6対応ルーター
まとめ
もうすっかり世の中に定着したWi-Fiですが、Wi-Fi6の登場でさらなる進化を遂げました。
2020年は、まちがいなくWi-Fi6対応のルーター等を含む機器が普及していく節目の年となります。
なので今後に無線LANルーターを購入するつもりであれば、Wi-Fi 6対応のルーターで決まりです。そして圧倒的な速さと安定感を体験したらもう前の規格では満足できなくなると思います。
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