【初心者向け】光回線を契約してからWi-Fiができるまでの5つの手順

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【初心者向け】光回線を契約してからWi-Fiができるまでの5つの手順 Wi-Fi

ギガを気にしながらネットを使うのが本当にストレス・・・

だから家でWi-Fiを使いたい。でも、どうすればいいかわからない

こういった悩みを解決します。

Wi-Fiは、スマホの通信量を節約するうえでも重要です。
そのうえ光回線を利用してのWi-Fiは、通信も速く安定しているので
できる限り光回線を利用したいですよね。

だけど、光回線を利用してWi-Fiを使う方法って難しそう・・・

そんなことないよ。5つの手順でカンタンにWi-Fiが使えるよ!一緒にやってみよう!

本記事でわかること

  • 光回線の契約からWi-Fiを繋ぐまでの手順

本記事の信頼性

ちなみに本記事を書いているボクは、ポケットWi-Fiなど通信機器を用いてイベントの企画や開催をしています。割と詳しいので信頼してOKです。

本記事を読み、ひとつずつ手順を進めば誰でもカンタンにWi-Fiが使えます。

■光回線を契約してからWi-Fiができるまでの5つの手順

光回線を契約してからWi-Fiができるまでの5つの手順

光回線を契約してからWi-Fiができるまでの5つの手順は以下になります。

  1. 光回線の契約前の準備
  2. 光回線を契約する
  3. 開通工事をする
  4. Wi-Fiルーターを買う
  5. Wi-Fiルーターとスマホ・PCをWi-Fiでつなぐ

それでは、具体的に見ていきましょう。

光回線の契約前の準備

ステップ①光回線 契約前の準備

まずは、どこの回線やプロバイダーを使うかを決めよう!

最近では、回線とプロバイダーがセットで契約できる「光コラボ」が主流だよ!

以前は、回線とプロバイダーは別々に契約しなければいけなかったのですが、いまは
回線とプロバイダーをセットで契約できるので楽になりました。

回線とプロバイダーは何が違うの?


回線は、実際に家と回線をつなぎ、インターネットへの道をつくるサービス。
プロバイダーは、回線をインターネットにつなげるサービスです。

でも、プロバイダーはたくさんあり過ぎてどこと契約すればいいのか分からないよ…

大丈夫。プロバイダーの選び方は主に3つあって、自分に合ったプロバイダを選べばいいよ!

それぞれ見ていきましょう。

価格で光回線プロバイダを選ぶ

光回線プロバイダの月額料金が一番気になるところですよね。
契約の種類は主に2つあり、一戸建てタイプとマンションタイプがあります。

一戸建てタイプとマンションタイプでは、光回線の料金に違いがある

目安の料金は以下です。

一戸建てタイプ 5,400円前後
マンションタイプ 4,200円前後

一般的に一戸建てタイプの方が、光回線の料金が高くなります。

なぜ一戸建てタイプとマンションタイプでは、光回線の料金に違いがあるのか

  • 一戸建てタイプの場合は、光回線を1世帯で使うことができるため料金が高い。
  • マンションタイプの場合は、光回線を複数世帯で分配して使うため料金が安い。

こういった違いになります。

キャンペーンでキャッシュバックがあったりするので、お得なところを選びましょう!

スマホのセットで光回線プロバイダを選ぶ

いま使っている、スマホのキャリアで光回線を契約すると、月額料金を安く抑えることができるのでおすすめです。

  月額料金(税込) スマホセット割引
ドコモ光 一戸建てタイプ   :5,720円
マンションタイプ:4,400円
家族全員のスマホ月額料金
最大1,100円(税込)/月割引
auひかり  一戸建てタイプ   :5,610円
マンションタイプ:4,180円
auひかり電話の申込みで
家族全員のスマホ月額料金
最大1,100円(税込)/月割引 
SoftBank光 一戸建てタイプ   :5,720円
マンションタイプ:4,180円
指定オプション加入で
家族全員のスマホ月額料金
最大1,100円(税込)/月割引
楽天ひかり

一戸建てタイプ   :1年目 3,080円  
       2年目以降 5,280円
マンションタイプ:1年目 1,980円  
       2年目以降 4,180円

 1年目月額料金 0円

プロバイダーに申し込む

ステップ②プロバイダーに申し込む

プロバイダーが決まったら、いよいよ申し込みです。

申し込みは、電話でもできますが、各プロバイダーのサイトから申し込むのがお手軽です。

あとはプロバイダーから回線の開通工事について連絡がくるよ!ーの選び方は主に3つあって、自分に合ったプロバイダを選べばいいよ!

開通工事をする

ステップ③開通工事をする

開通工事日が決まったら、あとは待つだけです。

光回線の開通工事は壁に穴を開けるの?

開通工事って壁に穴開けたりするの?

大丈夫。もしも建物内にLANが通ってなかったとしても、最初からついている電話配管とかダクトを使うから壁に穴は基本空けないよ!

自宅やマンションに光回線が引かれていれば、ONU(モデム)を設置して完了です。

しかし、光回線が引かれていなければ、電柱から自宅まで回線を引っ張る必要があります。

ですが、いまどきの自宅やマンション・アパートでは、事前に建物のなかにLANが通っているのが当たり前になってきています。

だから、開通工事で壁に穴をあけることはほぼありません。

安心してください。

開通までどれくらい期間がかかる?

長くても1ヵ月以内には開通するよ!

開通工事は2~3週間後くらい、遅くて1ヵ月くらいには回線業者がきてサクッと設定してくれます。

引っ越しシーズン(3月~4月)は、開通工事の申し込みが多くなります。

なので引っ越しシーズンはなるべく避けた方がよかったりします。

Wi-Fiルーターを買う

ステップ④Wi-Fiルーターを買う

回線工事が終わり、光回線が自宅につながったらいよいよWi-Fiの準備です。

Wi-Fiの準備ってどうしたらいいの?

Wi-Fiルーターを後付けする必要があるよ!

あれ?回線工事のときに単行本サイズの機器がセットされたけど、あれじゃないの?

あれは、ONUといって光回線を電気信号に変える機器なんだ。だからONU単体だけではWi-Fiは使えないんだ。

Wi-FiルーターとONUの違い

見た目もなんとなく似ているWi-FiルーターとONUですが、役割が違います。

ONU単体では、基本インターネットができるのは、有線でつないだパソコン1台のみになります。

つまり、Wi-Fiは使えないのでWi-Fiルーターを購入する必要があります。

Wi-Fiルーターの選び方

Wi-Fiルーターって種類が多いし、どれにすればよいか分からないよ

そうだね。まずはスタンダードクラスのWi-Fiルーターを選ぶといいよ!

スタンダードクラスのWi-Fiルーターとは?


Wi-Fiルーターはどのメーカーも大まかに3つのクラスで分けています。

  • エントリーモデル
  • スタンダードモデル
  • ハイエンドモデル

エントリーモデルは、ワンルームにお住まいだったり、取り合えずWi-Fiが使えればいいや。という方向けです。
ハイエンドモデルは、Wi-Fiを使ってオンラインゲームなど大容量通信をしたい方向けです。

スタンダードモデルは、ファミリー向けと考えればいいです。

スタンダードモデルのWi-Fiルーターをメーカーごとで紹介します。

選ぶのが面倒な方は、取り合えずこの中から選んでもらえばハズレはないです。

WSR-3200AX4S/ バッファロー

Wi-Fiルーターといえば、バッファローは定番のメーカーです。

WSR-3200AX4Sはスタンダードモデルでありながら、通信速度の最大理論値が2401Mbpsなので

Wi-Fiルーターとしては、かなり優秀な部類です。

製品名
/メーカー
WSR-3200AX4S/ バッファロー
画像
通信規格 Wi-Fi 6
最高速度 5 GHz: 2401 Mbps 
2.4 GHz: 800 Mbps
ストリーム数 4
IPv4/IPv6 IPv6
付加機能 ・ビームフォーミング
・MU-MIMO
LANポート INTERNETポート 1Gbps
LANポート 1Gbps×4
セキュリティ WPA3

WSR-3200A については、以下の記事に詳しく書いてます。

気になった方はどうぞ。

PA-WG2600HS2/ NEC

NECも老舗メーカーなので、安心して買えますね。

PA-WG2600HS2 の通信規格は、Wi-Fi5です。

Wi-Fi5は、Wi-Fi6の1つ前の規格にはなりますが、いまだに現役バリバリの規格です。

製品名
/メーカー
PA-WG2600HS2/ NEC
画像 PA-WG2600HP4
通信規格 Wi-Fi 5
最高速度 5 GHz: 1733 Mbps 
2.4 GHz: 800 Mbps
ストリーム数 4
IPv4/IPv6 IPv6
付加機能 ・ビームフォーミング
・MU-MIMO
LANポート INTERNETポート 1Gbps
LANポート 1Gbps×4
セキュリティ WPA3

WN-TX4266GR/ IO DATA

IO DATAは、パソコン・スマホの周辺機器メーカーとして実績が高いメーカーです。

WN-TX4266GRは、他メーカーに肩を並べる速度と安定性をもっていながら、

一番おすすめできるのが、Wi-Fiルーターの見た目がとてもキレイなところです。

正直、他メーカーのWi-Fiルーターは、もう見た目がWi-Fiルーターですが、

WN-TX4266GRは、おしゃれな家電っぽくてインテリアを壊さないスマートな印象がステキです!

製品名
/メーカー
WN-TX4266GR/ IO DATA
画像 画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-1-300x300.png
通信規格 Wi-Fi 5
最高速度

5 GHz: 1733 Mbps 
2.4 GHz: 800 Mbps

ストリーム数 4
IPv4/IPv6 IPv6
付加機能 ・ビームフォーミング
・MU-MIMO
LANポート INTERNETポート 1Gbps
LANポート 1Gbps×4
セキュリティ WPA3

Wi-Fiルーターとスマホ・PCをWi-Fiでつなぐ

ステップ⑤Wi-Fiルーターとスマホ・PCをWi-Fiでつなぐ

光回線が接続され、Wi-Fiルーターを購入したら今度はいよいよWi-Fiの接続をするステップです。

Wi-Fiの接続ってなんだか難しそうだよね・・・

大丈夫!Wi-Fiの接続はカンタンにできるよ

Wi-Fiの接続には3つの方法がある

Wi-Fiの接続は大きく分けて3つの方法があります。

  • Wi-Fiを使用する端末に手入力をして接続する
  • Wi-FiにWPSで接続する
  • Wi-Fiにアプリで接続する

それぞれをカンタンに説明します。

Wi-Fiを使用する端末に手入力をして接続する

手入力でWi-Fiに接続する場合は、Wi-Fiルーターに設定されているSSIDを選択し、

暗号化キーを入力して接続します。

SSIDや暗号化キーは、Wi-Fiルーターに同梱されているセットアップ用のカードかシール、

もしくはWi-Fiルーター本体に直接貼ってあるシールに書いてあります。

Wi-FiにWPSで接続する

Wi-Fiを接続したい端末をWPSモードにセットし、Wi-FiルーターについているWPSボタンをポチっと押すと、自動で接続することができます。

暗号化キーを入力しなくてもいいのが嬉しいね!

WPSに対応していない端末もある

WPSに対応していない端末は、実はけっこう多いので注意が必要です。

代表的なもので言うと、「iPhone」や「ニンテンドースイッチ」が実はWPSに対応していません。

手入力かアプリで接続するのが一般的です。

Wi-Fiにアプリで接続する

Wi-Fiルーターのメーカーがそれぞれ提供しているアプリで、アプリ内で接続用のQRコードを読み取ることで自動で接続することができます。

アプリをダウンロードする手間がありますが、Wi-Fiの設定はサクッとカンタンにできるのが嬉しいです。

まとめ

ここまででプロバイダーの選び方からWi-Fi接続までの流れを説明しました。

専門用語がちょこちょこ出ていますが、単純にWi-Fiの接続までできたらゴールです。

ぜひ、手順に沿って進めてWi-Fiを使った快適な通信環境を手に入れてください。

ご質問がありましたらお気軽にコメントをください!

それでは、また。

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