BUFFALO「WSR-1500AX2S」の価格がお手頃で気になるけど、実際どうなの?
こんな質問について答えていきます。(口コミレビューあり)
「WSR-1500AX2S」はWi-Fi6対応ルーターで最大速度1201Mbps(理論値)でありながら5000円台で買えるのが特徴です。
ひと昔前なら1万円以上が当たり前だったのに・・・。
とは言え、安ければいいってもんでもないのがWi-Fiルーターです。
結論、「間取りも多くないし、取り合えずサクッとネット環境作りたい!」という方であれば、「WSR-1500AX2S」はおすすめです!
では、口コミレビューを見ていきましょう!
BUFFALO「WSR-1500AX2S」 の口コミレビュー
早速見ていきましょう。まずは悪い口コミから。
BUFFALO「WSR-1500AX2S」 の悪い口コミ
控えめに言ってゴミ。なんて辛口な口コミも…。
Wi-Fiがブツブツ切れる現象は、初期不良の可能性ありですね。
不具合があったら我慢しないで早めにバッファローに連絡しましょう。
BUFFALOは保証期間内なら無償修理できる
BUFFALOでは、1年間の保証期間があります。
保証期間内であれば、無償修理を受けることができます。
購入してすぐに不具合があったら早めに連絡して修理してもらいましょう。
2022年11月のファームウェアのアップデートで改善したという声もあります。
ファームウェアのアップデート以降は、不具合の口コミが少ない印象ですね。
BUFFALO「WSR-1500AX2S」 の良い口コミ
次に良い口コミも見ていきましょう。
Wi-Fiで535Mbpsは、かなりの爆速ですね。うらやましいです・・・。
BUFFALO「WSR-1500AX2S」と価格帯で比較するWi-Fiルーター3機種
同価格帯で買える他のWi-Fiルーターと比較してみます。
スペック表の比較をしてみましょう。
製品名 /メーカー |
WSR-1500AX2S /BUFFALO |
PA-WX1500HP /NEC |
WRC-X1500GS-B /ELECOM |
---|---|---|---|
画像 | |||
Wi-Fi規格 | Wi-Fi6 | Wi-Fi6 | Wi-Fi6 |
最高速度 | 5GHz: 1201 Mbps 2.4GHz: 300 Mbps |
5GHz: 1201 Mbps 2.4GHz: 300 Mbps |
5GHz: 1201 Mbps 2.4GHz: 300 Mbps |
使用環境 | 接続台数:12台 人数:4人 戸建:2階建 マンション:3LDK |
接続台数:18台 人数:6人 戸建:3階建 マンション:4LDK |
接続台数:20台 人数:記載なし 戸建:2階建 マンション:3LDK |
ストリーム数 | 2ストリーム(2×2) | 2ストリーム(2×2) | 2ストリーム(2×2) |
IPv4/IPv6 | IPv6 | IPv6 | IPv6 |
付加機能 | ・ビームフォーミング ・MU-MIMO ・Easy-Mesh |
・ビームフォーミング ・MU-MIMO |
・ビームフォーミング ・MU-MIMO |
インターフェース | INTERNETポート 1Gbps LANポート 1Gbps×3 |
INTERNETポート 1Gbps LANポート 1Gbps×3 |
INTERNETポート 1Gbps LANポート 1Gbps×3 |
セキュリティ | WPA3 | WPA3 | WPA3 |
ELECOM「WRC-X1500GS-B」の使用環境は、接続台数が20台と多く設定されていますが、後はほとんど同じスペックです。
接続台数を気にされる方はELECOM「WRC-X1500GS-B」もいいですね。
BUFFALO「WSR-1500AX2S」の3機種のなかで言えるメリットは、Easy-Mesh対応な点です。
Easy-Meshとは
Easy-Meshとは、簡単な設定でネットワークの範囲を広げるための機能です。
例えば、大きな家やオフィスのような広いエリアでWi-Fiの信号が届かない場所があるとき、Easy-Meshを使用するとそれを解決できます。
通常、Wi-Fiのネットワークはルーターを中心に構築されますが、Easy-Mesh対応のWi-Fiルーターを使用すると、複数のアクセスポイント(AP)を配置し、自動で連携させることができます。
つまりデバイスを移動してもネットワークへの接続が維持され、安定した電波と速度が期待できます。
ただし、Easy-Mesh対応ルーターが2台以上必要なので注意してください。
BUFFALO「WSR-1500AX2S」のメリット・デメリット
では、BUFFALO「WSR-1500AX2S」のメリット・デメリットを見ていきましょう。
BUFFALO「WSR-1500AX2S」のデメリット
それではデメリットから詳しく見ていきましょう。
2.4GHzがやや低速度
5GHz帯は1201Mbpsと充分高速です。
ただ、エントリーモデルということもあって2.4GHzが最大300Mbpsなのがデメリットです。
300Mbpsも通信速度があれば余裕じゃないの?
たしかに300Mbps自体は高速なのですが、これはあくまで理論値です。
どんなWi-Fiルーターでも理論値どおりの速度は出ないので気を付けてください。
Wi-Fiを使用するデバイスが2.4GHzのみ対応の場合は速度に注意しましょう。
ファミリー使用だと負荷が大きい
「WSR-1500AX62S」のWi-Fi推奨接続台数は12台です。
12台って結構余裕そうに見えるけど、意外と足りないかも・・・。
たとえば4人家族なら、一人当たりのデバイス台数が3台までの計算です。
他にもテレビやエアコン、スマートスピーカー等でWi-Fiを使うと、一人当たりの接続台数が
限られてきます。
なによりWi-Fiルーターへの負荷が大きくなります。
負荷が高い状態が続くと、Wi-Fiルーターの排熱が追い付かず故障の原因にもなるよ。
だから、ファミリー使用なら上位スペックのWi-Fiルーターをおすすめします。
BUFFALO「WSR-1500AX2S」のメリット
次にメリットを見ていきましょう。
Wi-Fi6なのにこの低価格
以前は1万円越えが当たり前だったWi-Fi6対応ルーターが、6,000円以下の低価格で買える良い時代になりました。
価格が低いのは嬉しいけど、ちゃんと快適にWi-Fiが使えるかな・・・
大丈夫。エントリーモデルとはいえ、一般的なアパートで通常にインターネットを使う分には全く問題ない性能だよ。
エントリーモデルとはいえ、一般的なアパートで通常にインターネットを使う分には全く問題ない性能です。
ただし、MMOゲームなど通信速度や安定性がシビアに求められるオンラインゲームには不利です。
1~2LDKの間取り位なら充分なスペック
「WSR-1500AX2S」の使用環境についてBUFFALOが推奨しているのは、
戸建なら2階建て、マンションなら3LDKなので1~2LDKの間取りなら充分です。
なぜなら私が戸建てに住み始めた頃、一昔前のエントリーモデルBUFFALO「WHR-1166HP2/N」をしばらく使用していたが大した問題もなく、Wi-Fiが使えていたからです。
ちなみに「WHR-1166HP2/N」の簡易スペックがこちら。
□通信規格
Wi-Fi5
□通信速度
5GHz:866Mbps 2.4GHz:300Mbps
□推奨利用環境
戸建:2階建て マンション:3LDK 接続台数:9台
4人家族の一軒家で酷使して3年くらいで壊れたよ・・・。
今回紹介する「WSR-1500AX62S」の簡易スペックがこちら。
□通信規格
Wi-Fi6
□通信速度
5GHz:1201Mbps 2.4GHz:300Mbps
□推奨利用環境
戸建:2階建て マンション:3LDK 接続台数:12台
「WSR-1500AX62S」は通信速度や接続台数が格段に向上していますね。
つまり1~2LDKの間取り位なら充分なスペックだと言えます。
Easymesh対応だから複数台で家中カバーもできる
障害物で通信の安定性が不安な場合は、同じくEasymesh対応の互換性のあるWi-Fiルーターと組み合わせれば、広い範囲をカバーすることができます。
まとめ
「WSR-1500AX62S」は、Wi-Fi6対応ルーターの中では、比較的安価な価格帯で購入できるので、コスパが良いWi-Fiルーターです。
「WSR-1500AX62S」を選ぶべきな人を挙げると以下になります。
「WSR-1500AX62S」は、安価で高速で安定した通信が必要な方や、最新のWi-Fi6に対応しているルーターをお探しの方には、おすすめの製品です。
コメント