【失敗注意】WiMAXのハイスピードプラスエリアモードは速度制限に注意

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wimax ハイスピードプラスエリアモードの注意点を解説 WiMAX

WiMAX+2のハイスピードプラスエリアモードって何?

こういった疑問に答えていきます。

結論から言うと、

ハイスピードプラスエリアモードとは、通常のWiMAX+2のエリアよりも広い範囲で高速通信が可能になるサービスです。

しかし、ちゃんと理解しないままで利用すると重大な速度制限をくらってしまう可能性があるサービスです。

本記事でしっかりハイスピードエリアモードのサービス内容を理解してから利用しましょう

本記事でわかること

  • WiMAXのハイスピードプラスエリアモードの特徴とメリット
  • WiMAXのハイスピードプラスエリアモードの注意点

本記事の信頼性

ちなみに本記事を書いているボクは、ポケットWi-Fiなど通信機器を用いてイベントの企画や開催をしていたりするから、割と詳しいので信頼してOKです。

それでは、ハイスピードプラスエリアモードについて詳しく見ていきましょう。

1 WiMAXのハイスピードプラスエリアモードの特徴

ハイスピードプラスエリアモードとは?

通常のWiMAX+2回線と4G LTE回線をつかって通信するモードのことをハイスピードプラスエリアモードといいます。

つまり、WiMAX+2回線の通信速度(ハイスピード)と4G LTE回線の通信範囲(エリア)をかけ合わせたサービスです。

ハイスピードプラスエリアモードってもしかして最強?

ポケットWi-Fiでは最強のサービスかもしれませんね。

では、具体的にWiMAXのハイスピードプラスエリアモードにどんなメリットがあるのか解説していきます。

2 WiMAXのハイスピードプラスエリアモードのメリット

結論から言うと、以下の3つになります。

  • 最大1.2Gbpsで高画質動画もサクサクで見れる
  • 地方・郊外でも安定した通信ができる
  • 無料で利用できる

それぞれ詳しく見ていきましょう

最大1.2Gbpsで高画質動画もサクサクで見れる

端末によりますが、通常WiMAX+2回線の通信速度は、下りの最大速度は558Mbpsになります。

でも、ハイスピードプラスエリアモードを利用すると最大1.2Gbpsの通信速度が

可能になるのです。

ただし、1.2Gbpsの通信速度を得るには、クレードルにセットした

WiMAX端末とUSBでデバイスを接続する必要があります。

地方・郊外でも安定した通信ができる

WiMAX回線は通信速度が速いのが特徴ですが、弱点もあります。

WiMAX回線の弱点は以下2点です。

  • WiMAXは電波が障害物に弱い
  • 山間部などの郊外地域は電波が弱かったり届いていなかったりする

この2点の弱点をカバーするのが、ハイスピードプラスエリアモードになります。

たとえば、レジャー等で山へ行ったり、地方へ移動した時などに、

WiMAX回線だけだと、通信が途切れたりする可能性が高くなります。

しかし、ハイスピードプラスエリアモードにすれば、通信が途切れることなく快適にインターネットができます。

なぜなら、スマホと同じ4G LTE回線を使用できるからです。

つまり、スマホが繋がるエリアならストレスフリーでWiMAXを使えるのです。

WiMAXの3年契約プランならハイスピードプラスエリアモードが無料で利用できる

通常だと、一度でもハイスピードプラスエリアモードを利用すると、通常の月額料金にプラス月額1,005円の料金が発生します。

でも、見出しにあるようにWiMAXを3年契約するとハイスピードプラスエリアモードを無料で使用できるようになります。

いまでは3年契約が一般的になっていますので、無料で使えるのが当たり前になってきています。

でも、3年契約って長いよぉ・・・

たしかに3年契約は長く感じるかもしれません。

しかし仮に、1年契約でWiMAXを利用したとして、有料でハイスピードプラスエリアモードを利用すると、年間で12,060円にもなります。

これを月額料金に上乗せするわけですから、お得とは言えないですよね・・・。

なので、現在主流となっている3年契約でWiMAXを契約するのがおすすめです。

WiMAXのハイスピードプラスエリアモードの注意点

一見、いい事ばかりのようなハイスピードプラスエリアモードですが、注意点があります。

ハイスピードプラスエリアモードは月間7GB超で通信速度制限になる

もしも、ハイスピードプラスエリアモードで月間で7GBを超えて使うと通信速度制限が掛かり、月末まで128kbpsに制限されます。

高速で広範囲に利用できるハイスピードプラスエリアモードですが、残念ながら無制限に使えないことが注意点です。

ちなみに、128kbpsはかなり遅いです・・・。

128kbpsの通信速度の目安はどのくらい?

結論から言うと、使い物にならないレベルで128kbpsの通信速度は遅いです。

youtube 低画質 ×
Line メッセージ
通話 ×
Webページ ニュースサイト
通販サイト ×

低画質の動画は、かなり待てば見られるかもしれませんが、ストレスMAXです。

Webページすらストレスがあるので本当に128kbpsはツラい速度になります。

じゃあ、通信速度制限が掛かったら、
ハイスピードプラスエリアモードをやめればいいじゃん♪

それじゃあ、実は手遅れなのです。

えっ、どういうこと?

ハイスピードプラスエリアモードで通信速度制限が掛かってしまうと、WiMAXでも同じ通信速度に制限されてしまうのです

かなりきつい制限ですよね。だからハイスピードプラスエリアモードは便利ではありますが、注意が必要なモードでもあるわけです。

ハイスピードプラスエリアモードが7GBに達したら自動でWiMAXに切り替える設定がある

実は自動でハイスピードプラスエリアモードが7GBになったらWiMAXに切り替えてくれる設定があるので、設定しておけばOKです。

設定について解説

機種により方法は違いますが、ハイスピードプラスエリアモード使用時にデータ通信量を超えてしまうのを防ぐために、設定したデータ通信量を超えると、自動的にハイスピードモードに切り替えるように設定できます。

ハイスピードプラスエリアモードのメリットって何?

通常のWiMAXでもかなり通信速度は速いし安定しているなか、ハイスピードプラスエリアモードのメリットを具体的に紹介していきます。

メリットは以下の3つになります。

これからWi-Fiを始める5つの方法
  • 光回線を契約してWi-Fiを使用する
  • ホームルーターを契約してWi-Fiを使用する
  • ポケットWi-Fiを契約してWi-Fiを使用する
  • スマホのテザリングでWi-Fiを使用する
  • フリーWi-Fiを使用する

それでは具体的に詳しく見ていきましょう。

郊外でインターネットを使いたいとき

通常、WiMAXは通信速度が高速なのですが、4G LTE回線に比べると通信エリアのカバーがされていません。

だから、山間部など郊外は、電波が弱かったり、電波が届かないことがあるのが欠点です。

また、WiMAX回線は障害物に弱いのが特徴です。

なので、地下であったり、大きな建物ののなかにいると電波が届きにくいのがWiMAXの欠点です。

そんなとき、ハイスピードプラスエリアモードを利用すれば、スマホと同じ4G LTE回線を利用して通信が可能になります。

電波が届きにくいエリアにいるときに威力を発揮するのが、ハイスピードプラスエリアモードのメリットになります。

移動中にインターネットを使いたいとき

旅行中に電車や新幹線の車内でインターネットを使って旅先の情報を調べたいという場合にハイスピードエリアモードは向いています。

または仕事でも、移動しているあいだもインターネットを利用して仕事をしたいという場合もOKです。

旅行や仕事での移動中でも快適にインターネットを使えるのがメリットになります。

大事なオンライン会議・面談をするとき

現在オンラインでの会議や面談がが多くなってきていますが、
通信が安定しているかは結構重要です。

通信が不安定だと、音声が途切れたり遅延したりしてしまう為、相手にストレスを与えてしまう可能性があります。

その点、ハイスピードプラスエリアモードを使うと、より通信速度も速く安定するので、オンラインでのトラブルが軽減されます。

ハイスピードプラスエリアモードが使えるおすすめのWiMAX端末は?

「Speed Wi-Fi NEXT W06」が2021年現在、最速でおすすめの機種になります。

Speed Wi-Fi NEXT W06の特徴

Speed Wi-Fi NEXT W06は、無線での接続でシリーズ最速の下り最大867Mbsと高速なのが特徴です。

さらに条件次第ではありますが、下り最大1.2Gbpsの高速通信を実現しています。

下り1.2Gbpsの条件は以下です。

・地域限定<宮城県、埼玉県、東京都、大阪府、福岡県>の一部エリア

USB3.0以上対応のType-CケーブルでPCとWiMAX端末を接続

残念なのが、使える地域が一部エリアとしか公開されていないので、どこで1.2Gbpsの高速通信が可能なのか不明な点です。

とはいえ、通常でも最大867Mbpsなので十分快適なのは間違いないですね。

おすすめのWiMAXプロバイダ3社を紹介

ハイスピードプラスエリアモードはわかったけど、どこのWiMAXプロバイダと契約すればいいの?

では、おすすめできるWiMAXプロバイダ3社を紹介します。

Broad Wimax

最安級で信頼の大手プロバイダ

月額料金

2,999円~

初期費用

無料

他社乗り換え

違約金負担

最新機種を含む全機種無料キャンペーンを実施中!

BroadWiMAXの詳細をみる

とくとくBBWiMAX

キャッシュバック重視なら、とくとくBBWiMAX

月額料金

2,849円~

キャッシュバック

~33,200円

端末代金

無料

キャッシュバック受取が契約1年後なので、忘れず手続きすればかなりお得!

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カシモWiMAX

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月額料金

1.518円~(初月のみ)

LTEオプション料金

無料

端末代金

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2ヶ月目以降の月額料金がずっと同じで安心

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まとめ

ハイスピードプラスエリアモードのメリットやデメリットを紹介してきました。

普段使いならWiMAX+2回線だけでも、ストレスフリーでインターネットを使うことができます。

でも、郊外や地下に訪れた際に、万が一WiMAX回線の電波が繋がりにくくなったらハイスピードプラスエリアモードの出番です。

すぐにauの4G LTE回線を利用でき、高速で広範囲な電波となって快適にインターネットが利用できるようになるので便利です。

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