
NEC Wi-Fi 6対応ルーター「Aterm WX5400HP」が人気ランキングでいつも上位だよね。
他と比べて何がいいの?
口コミレビューも気になるなぁ・・・。
こういった疑問に答えていきます。
この記事を読むことで、「Aterm WX5400HP」が他機種との比較や、口コミをとおして、自分にあっているのかイメージできます。
結論としては、同じくらいのスペックのBUFFALO「WSR-5400AX6S」と個人的には悩むところです。
この記事を読んでもらい、Wi-Fiルーター選びの役に立てたら嬉しいです。
それでは、見ていきましょう。
【他社比較あり】NEC Wi-Fi6対応ルーター「Aterm WX5400HP」の口コミ・レビューから評価してみた

2022年2月 NECプラットフォームズから発売されたWi-Fi 6対応ルーター「Aterm WX5400HP」
22年7月時点で、「Aterm WX5400HP」はAmazonや楽天でのWi-Fiルーター人気ランキングで上位に君臨している注目の機種になります。
でも、同じくらいの価格やスペックのWi-Fiルーターもあるし、少なからず悪い口コミもあります。
そのうえで、どういった方がおすすめできるのかについてもまとめてあります。
NEC Wi-Fi6対応ルーター「Aterm WX5400HP」の口コミ・レビュー

発売から5ヵ月すぎた時点での口コミをTwitterから引用してみていきましょう。
NEC Wi-Fi 6ルーター「Aterm WX5400HP」の悪い口コミ
まずは悪い口コミからです。

通信が不安定な時期があったみたい。
でもファームウェアをアップロードされてから調子が良くなったという情報も。
NEC Wi-Fi 6ルーター「Aterm WX5400HP」の良い口コミ
次に良い口コミも見ていきましょう。

みんな速度や安定性で快適にWi-Fiをつかっているみたい。
やっぱりWi-Fiはどこでも快適に使えるのが一番だね!
NEC Wi-Fi6対応ルーター「Aterm WX5400HP」のスペック

「Aterm WX5400HP」のスペックで、Wi-Fi6対応で最大4804Mbpsの高速通信以外の特徴をみてみましょう。
それでは、それぞれの特徴を詳しく見ていきます。
【メッシュ中継機能】で電波が届きにくかった場所もサクサク
メッシュ中継機能とは、メッシュ中継機能対応ルーターを2ヶ所以上設置することで、ネットワークが構築されて、WiFi接続エリアが拡大する機能です。
たとえば、
「居間はサクサクなんだけど、寝室がチョット・・・。」
などWi-Fiが届きにくい場所があるならメッシュ中継機能が最適です。
途切れやすかったWi-Fi環境でも快適にインターネットが使えるようになります。
一般的な中継機との違い
カンタンに言うと、自動で切り替わるか、切り替わらないかの違いです。
一般的な中継機は、場所によって手動で接続を切り替える必要があります。

つまり、スマホなど移動しながら使うときは、親機と中継機の接続を
その度に手動で再接続しなければいけないよ!
メッシュ中継機能の場合、
その時の最適なアクセスポイントに自動で接続が切り替わるので、
スムーズに接続が途切れるストレスがないのが特徴です。

注意点としては、おなじメッシュ中継機能がついたWi-Fiルーターが追加で必要なことだね!
あと、このメッシュ中継機能はNECの独自技術のため、他メーカーのメッシュWi-Fiとは互換性がありません。
たとえば、BUFFALO製の「EasyMesh」搭載のWi-FiルーターとNECの「メッシュ中継機能」搭載のWi-Fiルーターは併用できないので注意してください。
【トレンドマイクロホームネットワークセキュリティ™】対応でWi-Fi機器すべてを守る
あえて詳しく説明しませんが、セキュリティに対して不安がある人には安心かもしれません。
ただし、有料機能になります。
90日間の無料体験後から月額550円(税込)が必要です。
もちろん必要ないなら使わなくてOKです。

個人の感想だけど、正直、必要ないかなって思うよ・・・。
トレンドマイクロの代表製品「ウイルスバスター」での経験から、通信がメチャクチャ遅くなるのでは?
と心配してしまうからです。
あと、Windows10なら標準で「Windowsセキュリティ」がインストールされているのでウイルス対策ソフトいらないです。
僕は変な挙動になるのが心配なので、【トレンドマイクロホームネットワークセキュリティ™】は必要ないかなって印象です。
【QoS機能】で通信の優先順位がつけられて安定する
QoSは、通信の優先順位を付けられる機能です。
QoSはかなり安心できます。
それは、他のデバイスより電波を優先で使えるので安定性が高いからです。
まえに使っていたWi-FiルーターはQoS機能がありませんでした。
子供たちがインターネットをした途端にテレワークでの会議から落ちたときは悪夢でした・・・。
でも、いまは家族が一気にWi-Fiを使用しても、QoSで優先指定してるので影響なしです。
他の機器より通信の優先順位をあげられるので、テレワーク時やゲーム中に不安定なりにくいのが安心できるポイントです。
「Aterm WX5400HP」と「Aterm WX3600HP」を比較してみた

我が家では、「Aterm WX3600HP」を愛用しています。
かなり通信は高速で安定してくれているので、気に入って使用しているところではあります。

「Aterm WX5400HP」と「Aterm WX3600HP」とどう違うの?
そこで、「Aterm WX5400HP」と「Aterm WX3600HP」のスペックを比較してみました。
メーカー | NEC | NEC |
---|---|---|
機種名 | Aterm-WX5400HP | Aterm-WX3600HP |
画像 | ![]() |
![]() |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6(11ax) | Wi-Fi 6(11ax) |
Wi-Fi速度(5GHz) | 4804Mbps | 2402Mbps |
Wi-Fi速度(2.4GHz) | 574Mbps | 1147Mbps |
アンテナ数(5GHz) | 4×4 | 4×4 |
アンテナ数(2.4GHz) | 2×2 | 4×4 |
有線LAN速度 | 1Gbps(WAN×1、LAN×4) | 2.5Gbps(WAN×1) 1.5Gbps(LAN×4) |
間取り(戸建) | 3階建て | 3階建て |
間取り(マンション) | 4LDK | 4LDK |
接続台数 | 36 | 36 |
対応人数 | 12 | 12 |
通信方式 | IPv6(IPv4 over IPv6) | IPv6(IPv4 over IPv6) |
CPU | 非公開 | 非公開 |
メッシュ機能 | メッシュ中継機能 | ― |
MU-MIMO | ○ | ○ |
ビームフォーミング | ○ | ○ |
バンドステアリング | ○ | ○ |
Qos | ○ | ○ |
セキュリティ | WPA3 | WPA3 |
正直,そんなに大きな差はない印象です。
メッシュ中継機能のあるなしが差かなって感じです。
「Aterm WX5400HP」と「Aterm WX3600HP」の違いをまとめると以下です。

5GHzと2.4GHzってどう違うの?

速度重視が5GHz。安定性重視が2.4GHzと考えればいいよ。
5GHzは速度がピカイチ。だけど障害物に弱い。
2.4GHzは速度があまり速くない。だけど障害物には強い。
でも、ボクはわりとWi-Fiルーターから遠い部屋にいますが、5GHzで通信しても安定しています。
ちなみにいま僕が使っているAterm-WX3600HPのレビューがこちらになります。
「Aterm WX5400HP」とBUFFALO「WSR-5400AX6S」を比較してみた

つぎに、ライバル機種と言ってもいい、BUFFALO「WSR-5400AX6S」との比較です。
メーカー | NEC | BUFFALO |
---|---|---|
機種名 | Aterm-WX5400HP | WSR-5400A6S |
画像 | ![]() |
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Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6(11ax) | Wi-Fi 6(11ax) |
Wi-Fi速度(5GHz) | 4804Mbps | 4803Mbps |
Wi-Fi速度(2.4GHz) | 574Mbps | 573Mbps |
アンテナ数(5GHz) | 4×4 | 4×4 |
アンテナ数(2.4GHz) | 2×2 | 2×2 |
有線LAN速度 | 1Gbps(WAN×1、LAN×4) | 1Gbps(WAN×1、LAN×4) |
間取り(戸建) | 3階建て | 3階建て |
間取り(マンション) | 4LDK | 4LDK |
接続台数 | 36 | 30 |
対応人数 | 12 | 10 |
通信方式 | IPv6(IPv4 over IPv6) | IPv6(IPv4 over IPv6) |
CPU | 非公開 | トリプルコア |
メッシュ機能 | メッシュ中継機能 | EasyMesh |
MU-MIMO | ○ | ○ |
ビームフォーミング | ○ | ○ |
バンドステアリング | ○ | ○ |
Qos | ○ | ○ |
セキュリティ | WPA3 | WPA3 |
スペック的にはほぼ同等です。CPUがBUFFALO「WSR-5400A6S」はトリプルコアなので処理速度が高いですが、体感できるほどの差はないです。
さいご気になるのは価格ですよね。
22年7月時点での価格差はこちら。
メーカー | NEC | BUFFALO |
---|---|---|
機種名 | Aterm-WX5400HP | WSR-5400A6S |
画像 | ![]() |
![]() |
価格(税込) | 15,400円 | 14,200円 |
価格に大きな差はないですね。
同等のスペックでいて、価格差もそんなにない・・・。

Wi-FiルーターはNEC製もBUFFALO製も使ったことありますが、どっちを買っても失敗はないでしょう!
この2機種で言うなら、慣れてるメーカーがいいのか、違うメーカーのWi-Fiルーターを使ってみたいのかで決めるとよいと思います。
BUFFALO「WSR-5400AX6S」が気になる方は、こちらで詳しく書いていますのでご覧ください。
まとめ
いかかでしたか。
NEC製Wi-Fiルーターで上位機種の「Aterm WX5400HP」は、安心して使うことができます。
Wi-Fiルーターを選ぶうえで大事なのは、Wi-Fiを使用する人数や台数だったり、使用環境に合わせることです。
まだもうちょっと考えたいな~と思われた方は、こちらの記事もどうぞ。
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